気になる 「BMI値」 とは?
2019.10.23
こんにちは 協同食品株式会社(グルマンクラブ)の山野井です。

今年もあっという間に10月ですね!
弊社は10月になると健康診断を実施することになっているのですが、
この時期に気になるのが「BMI値」です。



若い時はほとんど気にしませんでしたが、10年前くらいからよく耳にするようになりました。
年を重ねたことで無意識の中で耳にする機会が増えたということでしょうかね??

● 「BMI値」

   「BMI値」は、Body Mass Index の略であり、標準体重を維持するための
  エネルギー摂取と消費のバランスをとることが大切ということからこの指標を
  重視するようになったそうで「22」が適正値となり、年齢層別に許容範囲が
  設定されております。

      BMI値 = 体重(kg) ÷ (身長(m)の2乗)

● エネルギー収支バランスの基本概念

  厚生労働省の資料によりますと、エネルギー摂取量とエネルギー消費者が等しいとき、
  体重の変化はなく健康的な体格(BMI)が保たれるということになります。

  つまり、エネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回ると体重は増加し、
  肥満につながるというわけです。

  若い頃はラーメンばかり食べていましたし、必ず大盛にしてさらにライスを添付!
  自宅でもご飯はお茶碗2杯必須・・・!!と   
  この概念など全く考えなかったものですから当然肥満体質になったものです。



● では、適性なエネルギーはどのくらいなの? 

  エネルギーを表す単位として一般的に「何カロリー」と耳にしますが、
  厳密には「キロカロリー(kcal)」で表示され、1日に必要なエネルギー(キロカロリー)は、
  老若男女や活動レベルによってそれぞれを厚生労働省のホームページで確認しましたところ
  成人男性でおおむね2,600kcal、成人女性でおおむね2,000kcalでした。

  ※ 厚生労働省のホームページにて推定エネルギー必要量として詳しく表示しています。

 

● まとめ

  もし、「BMI値」 を気にするのであれば、自分に最適な 「1日に必要なエネルギー」
  を把握しておく必要があります。
  また、書店やインターネットでお料理のメニュー別に1食あたりのカロリーを見ることが
  できるようになりましたし、近年外食やお弁当などのメニューにもカロリー表示を目にする
  ことが多くなりました。
  つまり、それだけ関心が高くなったということですね!

  さらに、食品表示法の改正に伴い、加工食品の栄養表示が義務化となりましたので、
  容易に情報収集ができ、今後ますます着目されることと思われます。



  今回、この記事を作成した目的は、加工食品に記載されている表示内容について
  ご紹介するにあたり、この「BMI値」と「1日に必要なエネルギー」について
  お伝えしておかなければならなかったからです。

グルマンクラブ公式ホームページ: http://www.goumand-club.com

 
2019.10.23 14:38 | 固定リンク | 健康