人気のシンガポール料理とは??⑤「シンガポール・ラクサ」
2019.08.06
こんにちは、協同食品株式会社(グルマンクラブ)山野井です。

いよいよ夏本番突入ですね!弊社本社がある大阪は毎日蒸し暑くて苦しいですが、
みなさんも一緒ですよね!

暑い時にはエスニック料理ということで、このコーナー最後になりますが、
人気の麺料理「ラクサ」をご紹介します。



「ラクサ」は、ニョニャ料理(※)のひとつで、マレーシア、シンガポールの
プラナカン発祥のスパイシーな汁麺の総称で、ラクサリーフ(ベトナムコリアンダー)が
味の決め手です。

中華麺や太めのビーフンにエビ、かまぼこ、揚げ豆腐、卵などの具材を使い、
チキンスープに唐辛子の辛さとココナッツミルクのマイルドさを合わせた
濃厚なスープが特徴です。

しかし、これを材料からしっかり作り込むには結構手間と時間が掛かるのです。



以前よりご紹介しております「Wayソース」では業務用のみ
ペースト状の「ラクサソース」を取扱いしております。

Way シンガポール ラクサ 500g袋



もちろん、ご家庭でもご利用いただけますが、量が多いので鍋料理のベースとしてもおすすめです。



ラクサの本場カトン地区の味を醸し出した「カトンラクサの素」です。
人気のシンガポール料理「ラクサ」をお好みのスタイルでアレンジできます。

◎シンガポール・ラクサ レシピ(4人前)

 材料:Way シンガポール ラクサ 200g、ココナッツミルク 200ml、
    チキンスープ 400ml、卵 2個、玉ねぎ 1個、有頭エビ 8尾、
    揚げ豆腐 20g、中華麺 600g

 作り方:1.有頭エビを下茹でし、卵はゆでで半分にし、玉ねぎはくし切りにしておく。
     2.チキンスープに火をかけ沸騰する手前でシンガポール ラクサを溶かす。
     3.ひと煮立ちしたら、ココナッツミルクを入れ、有頭エビを入れさらに煮込む。
       (エビからもダシが出て、一層おいしくなります)
     4.玉ねぎと揚げ豆腐を入れる。
     5.湯がいた中華麺を器に盛り、スープを注ぎ、卵や有頭エビをのせたらできあがり。



※ニョニャ料理とは?

 プラナカンの女性が作ってきた料理のことで、文献によりますと「プラナカン」とは、
 15世紀後半からマレーシアやシンガポールに来た中国系移民の子孫のことで、
 彼らは現地の女性と結婚し、中国やマレーの文化に西洋の文化を合わせた生活様式が
 特徴で、食文化もスパイスやココナッツミルクを多用するマレー料理に中華料理を
 ミックスさせ、さらにインドや欧州の調味料を使いこなして新しい料理を作り出しました。


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★もう一つの人気の麺料理

 「プロウンミー(プラウンミー)」って聞いたことありますか?

 プロウン(プラウン)は英語で「えび」、ミーは中国語で「麺」を意味します。

 いわゆる「蝦麺」で、これもまたマレーシア・シンガポールのローカルフードで、
 マレーシア・ペナン島発祥の濃厚なえびの風味が特徴の麺料理です。



これまでご紹介してきました「Wayブランド」のオーナーは出身地がペナン島で、
将来に向けプロウンミーのスープの素を開発中であります。
また、現地では汁麺タイプの「スープ」とつけ麺タイプの「ドライ」があり、
製品化できれば、どちらも対応できると思いますので、とても楽しみです!!

いかがでしたでしょうか?シンガポール料理は日本でもとても人気がありますし、
この機会に食べてみて暑さを吹き飛ばしてみませんか!?

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